徒歩10分の日帰り温泉


徒歩10分ほどの場所にある、素敵なスーパー銭湯に行きました。
昼過ぎに行き、遅めの昼食を食べ(蕎麦が美味しい)、ゆっくり温泉につかり体を温めました。塩分を含む温泉です。
平日ですが年配の男女で賑わっていました。
1回800円ですが、回数券だと750円くらいになるらしいので、湯治感覚で利用する人も多いのかもしれません。

最近、手ぬぐいの良さを実感しています。
タオルより吸収力が無いような気がしていたのですが、絞りながら使うと、むしろ水分をよく拭き取れるかも…と感じています。
また、年齢と共に肌が弱くなってきたようで、ボディータオルよりも洗うときに優しい肌触りなのも気に入っています。
旅行などでは、コンパクトで濡れても干しておくとすぐ乾くので重宝しています。

温泉、手ぬぐい、日本の伝統文化にあらためて感心するのでした。

バレンタインに大人風ココアホットケーキ


バレンタインデーにチョコでドキドキする年齢ではないんですが、
何にもしないのも淋しいし、かといって安いチョコを買って来てもつまらない…。
できるだけ簡単にハッピーなおやつを作りたいと思いました。

ココアとプラムを使う事で、ちょっと大人風な味のホットケーキが作れました。
前の晩に、豆乳(or 牛乳)にドライのプラムと、オレンジの皮(我が家では柑橘類の皮を干してとってある)を入れて、香り付けしておくのがポイント。プラムが柔らかくなるので小さく刻みやすくなります。豆乳も洋酒のような香りになります。
あとは、普通にホットケーキを作る要領で、卵と豆乳をかき混ぜ、刻んだプラム、ホットケーキミックス、ココアパウダーを入れて混ぜ合わせ、フライパンで焼きます。
ココアが焦げ付くといけないので、やや小さめにして焼くのが良いようです。

重ねたホットケーキに、ココアパウダーをふり、メープルシロップをたらし、バターをのせて完成。
プラムとオレンジの香りがココアに合い、大人っぽい味に仕上がりました。美味しい♡

寒い日はホワイトソースでほっこり料理


野菜の値段が高くて、日々料理に悩んでおります。
寒いのに貧乏くさい料理だと、心もしんみりしてしまいます。安い食材でリッチ感のあるものが作りたい…。
そこで活躍してくれるのが「ホワイトシチューのルー」です。100円ショップとかだと8分割できるものが買えます。
そのままシチューにしていただくこともできますが、我が家は夫婦二人なので、半分くらいで間に合ってしまいます。あと半分は小分けにして、ホワイトソースの素として使います。
残り野菜を小さく刻み、ベーコンの切れっ端などと一緒に炒め、水少々を加え火を通します。そこにルーを一切れ加えて溶かすだけで万能簡単ホワイトソースができます。
コクを出すのに、牛乳や豆乳、チーズなどを入れ、塩胡椒(場合によっては味噌)で味を整えます。
これをご飯にかけてチーズをのせてグリルすれば、温かいドリアになりますし、安い鱈を焼いたものに添えたり(一緒にレンジ蒸しても美味しい)するとリッチな魚料理になります。
安い食材は、鱈、豆腐、芋、モヤシ、大根など淡白なものも多いので、ホワイトソースとの相性は抜群です。



消え行く昭和の佇まい



近所の路地を歩いていると、ある日突然できている空き地。
確か、ついこの間までは、何かが建っていたんだけど、何だったかな?
東京に住んでいると、よくそんなことに出くわします。

私が住んでいる地域は、中山道沿いの下町で、昭和の風情ある家もまだまだありますが、それでもここ数年で随分と様変わりしてきました。
町工場風の建物はマンションになり、木造住宅だった場所は何等分かの敷地に分けられて細長い家が建てられ…。
ぽっかりとできた空き地を見ると、高度経済成長を支えてきた親世代がリタイヤし、代替わりと同時に家を手放したり、立て替えたりするのかな…と想像します。

気がつけば平成24年。昭和が終わって干支が2周りするだけの時間が経過しました。
徐々に昭和の風景はフェードアウトしていき、その様子は映画とかでしか見られなくなるのかな…と思うことがあります。

先日ニュースで、50年後の日本の人口は8993万人まで減少すると報じられていましたが、その頃生きている人は、私が明治時代に対して抱く距離感を、昭和に対して感じるのかもしれません。
年を重ねると、消失する事の重さも理解できてくるんだな…と思いました。