峠の釜飯


旦那様が出張土産に「峠の釜飯(横川の釜飯)」を買ってきてくれた。
今でこそ、全国に沢山の美味しい弁当があるけれど、以前は、私にとって「峠の釜飯」は美味しい駅弁ベスト3に入っていた。ちなみにあと二つは、富山のます鮨と新潟神尾弁当の鮭の押し鮨。
かつて峠の釜飯は、鉄道の横川駅の名物だった。今は長野新幹線の駅とかで買えるらしいが…。
昔、スキーの帰り道、わざわざ横川駅に立ち寄り釜飯をゲットした思い出がある。当時の一般的な駅弁は全体に甘辛傾向だったが、この釜飯はとても上品な味で、栗の甘露煮が甘さのアクセントになっているのが好きだった。
いつも悩むのが、食べ終わった後の立派な器。あまりご飯を入れる「オヒツ」にするとレンジでチンする時便利なのだが、すでに十分な数がある…。植木鉢とか灰皿とかいろいろ使っているのだが、今度は何に使おうかなあ?